☆☆☆南の島から☆☆☆

誰だって、
弱音吐きたくなる。

誰だって、
逃げ出したくなる。



そんな環境に
今、
置かれている。



昼ドラか、
ワイドショーか、
という
泥沼の中、
行く先を見失いそうな
仲間たちを先導しながら
五里霧中のなか
無我夢中に
暗中模索しながら
“前”を信じながら進んでいる。



仲間の中には
“リタイア”
を選択する者も出てきた。


そして今日、
また一人
“リタイア”の意思を
告げられた。


逃げる事を責めはしない。
逃げて自分を守る。

それもひとつの選択だろう。


弱音を吐く事も
否定はしない。

弱音を吐ける立場のうちに
弱音を吐いておくのも悪くはない。



でも、
オレは
立場上、
そして
守るべき仲間や、家族がある以上、
逃げるわけにも、
弱音を吐くわけにもいかない。



そして
男である以上
誰もが、
いつかは
逃げるわけにいかず
弱音を吐けず、
負けられない時が
必ずや訪れるだろう。







今日の
告白は
“泣きっ面に蜂”
だったけど、
同時に
何かが
吹っ切れた。



オレは
毎回子どもの出産のとき、
仕事の大きな転機・試練に
ぶち当たる。

これも
“産みの苦しみ”
なのか…。



救世主なんて
待っていられない。


他力本願じゃなく、
自分の道、
自分たちの未来は、
自分の力で切り拓くしかない。